2023/10/6

「好きポイント、そこかよ」みたいのが多いかもしれない

レオニ

雨上がりの一番星

コンテンツの最初のシナリオとして100点満点中3億点ぐらいある。「雨」の情景描写もコッテコテだけど、王道は王道だからこそ良い。

あの日、空は遠かった

痛みがあって、でもきちんと幸せに終わる!志歩はまた4人で一緒にいられるし、未羽ちゃんも大事な友達に巡り会えて音楽も続けている、こんなに幸せなことがあるだろうか?

Live with memories

思い立ったら一直線な一歌の一面が、一歌以外のメンバーから語られる、というのが良い。一歌とミクの関係も良い……。

つなぐ、星の歌

雨上がりの一番星から始まったレオニの一つの区切りである、すっごく幸せなシナリオ。4人の音楽がつないだ縁がこんなにあって、それに音楽で恩返しができて、一歌の原点であるミクとの共演があって、4人でひとつ大きな夢を叶えて、また星が見られる……こんなに幸せなシナリオがあって良いのか。

導く勇気、優しさを胸に

穂波の集大成。穂波の行動原理はいつも「みんなのため」で、それは八方美人なんかじゃなくて、それが穂波の心から「やりたいこと」なんだ、と揺るぎない信念を固めた姿、頼もしい……。メンバーのことをきちんと知っていて、メンバーはこう言うだろう、を信頼できて、リーダーとして即決即断するほなちゃんかっこいい……。

Parallel Harmonies

レオ二、仲良くなりすぎて喧嘩シナリオ作れなくなっちゃってライターさんが困ってる感じがしてちょっとおもしろかった。そういう意味で初期のシナリオのほうがよかった部分もある。まああれはあれでしんどいんだが……。

モモジャン

ハッピー・ラブリー・エブリデイ!

バラドルとしてがむしゃらにやってきた日々は決して間違っていなくても、みんなに希望を届けるキラキラしたアイドルに未練があり……。そんな愛莉とそれを心配するモモジャンの様子をそのまま描いている。正直このシナリオは要約がしにくい。だが確かに桃井愛莉という一人の人物を描ききった傑作だと思う。

拝啓、あの頃のわたしへ

シナリオと全く関係ないが「ふい~!今日もいいお湯だった~!」好き。このシナリオに限ったことではないが、みのりの言葉選びとTシャツのセンスは面白くて好き。花里親の親として当然の心配と、それでも娘を信じる姿勢も好き。

STEP by STEP!

1-Aはいいぞ。本当に良い。みのりが本当に毎日こはねと志歩にメッセージ送ってそうなあたりがいい

刻まれた傷は、やがて

話の流れは想像つくようなものだったけど(このゲームにビジュアルと声付きで登場した新キャラが一回限りのモブな訳がない)、学校の屋上を飛び出してトントン拍子に決まったモモジャンの新たな「家」、これからどう育っていくのかなあ(高校生4人で物件を借りるのやりたい放題すぎだよ、名義上は斎藤さんにしたりしてるんかなあ)

いつか花咲くステージへ(愛莉パート)~Chase my IDEAL IDOL!

バラエティは自分の領域で(また適正があるのが悩ましいポイント)、まっすぐなアイドルは憧れで、そこに線をひく必要なんてないじゃない!ハッピー・ラブリー・エブリデイ!で描かれた愛莉の割り切れない気持ちに答えを出すシナリオで、ここを動かすとは本当に思ってなかったのでびっくりした。答えはひねりのないものだけど、そのストレートさが実にプロセカらしく、それをモリモリと実現していく桃井愛莉の強さ!このシナリオに限らないが、全体的な傾向としてそれぞれみんな「答え」を見つけ始めた傾向がある。終わりを見据えて動いているんだろうな……
あと一気に3人もライバル兼仲間みたいなサブキャラ出してきたのちょっと笑っちゃったな……

ビビバス

Legend still Vivid

シナリオとは関係ないが、一緒にお昼食べてる1-A組がかわいいね

Kick it up a notch ~ Light Up the Fire

RAD WEEKENDがなぜ他のイベントとは一線を画して「伝説」になったか、大河さんがこはねにつけた特訓の意図、街を見ろという言葉の本当の意味、それらの『解決編』がかなり鮮烈で、そう思って過去のシナリオを読み直すと全てがここに繋がる、という構造に感服。最初からここを見据えていたのだろう(ただ、引き伸ばされている間は多少間延びを感じた。もしかしたら当初はちょっとサクサク展開する予定で、つまりプロセカは予定より人気が出すぎたのかもしれないな)
そして凪さんのこと、きちんと読んでいれば普通に気づいたのかもしれないが、本当にこのシナリオを読むまで気づかなかった。

BURN MY SOUL

RAD WEEKENDが伝説たりえたのは凪さんが最後の命を燃やしたからで、それを超えるのは実力不足を差し引いても並大抵の動機では無理だとずっと思っていたが、「新しい時代の到来」で塗り替えろ、というのはシンプルすぎて盲点だったが、きっちり解答が用意してあったことに感心した。謙さんの計画はすっかり練り込んであって、この先バナー一周ぐらいはこの話をするんだろうなあと思っている。次で超えるっていうのは多分ハッタリだろうなあ。(追記:ハッタリじゃなかった!マジかよ)
あと謙さんと彰人の親子のような関係が良い。あのメンバーの中では(杏の次に)昔から面倒見てるんだろうし、思い入れも深いんだろう。いや、謙さんは実の息子がいたらもっとつっけんどんになりそうだから、あれは人の息子だからこその距離感かな……。

でもビビバスはもっと夜寝て欲しい。

The first concerto

初期も初期に片付いたと思っていた冬弥父事情を今更掘り返してくるとはびっくり。クラシックの道には進まずとも、費やした時間は冬弥の血肉になっているんだ、というのはひねりのない直球の展開だけど、だからこそよかったな……。冬弥父の態度がかなり軟化したようでびっくり。冬弥というよりも、わからず屋の悪役に映っていた(そして実際にやりすぎだっただろう)冬弥父を救済するためのシナリオだったのかもしれない。青柳さんちの家庭事情はこれで「片付いた」ということなんだろう。

Whip the wimp girl!

アゴを引いてこはねを正面からみつめて(by暗殺教室)どっちが先輩だとか、上だとか、成長速度がとかじゃなくて、勝っても負けても笑い合って、お互いを純粋に高めあえる真の「相棒」になるための儀式……というふうに受け取った。これでやっと杏はこはねと本当に対等の関係になれたのだろう。それにしたってちょっとセックスすぎないか。こはねの見たことないハッピートリガーみたいな表情差分あったぞ……

OVER RAD SQUAD!!

ついに超えた目標を叶えたビビバス、新が戻ってくるのは想定内として、やっぱ「超える」に足るだけの描写の量、濃さはプロセカの真骨頂だなあという感じ。こはねが「ドキドキしたい」と表現したの、なんだかすごく嬉しくて、これは自分は「歌うって、歌を届けるって楽しい」ということだと勝手に受け取った。「音を奏でるって楽しい」「音で届けるのが音楽」はこのゲームを貫く信念のようなものなのではないかな。
RAD BLAST(爆破・爆風)、いいよな。これ「SQUAD」をぱっと出してきたこはねの提案かなあ。
あとこのシナリオでも、杏がきちんと凪さんにお別れをして、話にきっちり区切りをつけてコンプレックスを卒業したのもよかったポイント。謙さんはまた何を始めるやら、まあ蓄えがあって奥さん公務員なら食うには困らんやろ……WEEKEND GARAGEは人に任せるって何!?あれ自宅兼職場じゃないの!?

ワンダショ

聖なる夜に、この歌声を

寧々ちゃんの気の抜けた「おかあさーん」が好きすぎる。草薙さんちが良い家庭であることがわかって嬉しい

スマイルオブドリーマー

全シナリオの中で3本の指に入るほどの好きなシナリオ。まずすごいのが、誰もが聞けばすぐにわかるくらい、全編えむのボイスに空元気が滲んでいる。ワンダーハロウィン→聖なる夜に……と「普段の鳳えむ」を刷り込んでおいてからのこれは本当にずるい。えむは自分のためよりも他人のためにふさぎこんでしまって、それに手を差し出すのが寧々であり、ワンダショであるという構図が本当に良い。

ワンダーマジカルショウタイム!

若者向けに舵を切ろうとしている経営層に、子供から大人までみんなを笑顔にするかつてのフェニランを取り戻さんと団結し、ショーキャストらしくショーで戦い、大成功を収める。大見得を切っておいて、それを裏切らないほどすべての描写に説得力があるのがすごい。ご都合主義と言ってしまえばそれまでだが、その大味さもワンダショシナリオの魅力。あとこのシナリオはみんなが「ショー」をしていて、「天馬司演じるマイルス」「鳳えむ演じるシャオ」とかが摂取できる。良い栄養。

絶体絶命!?アイランドパニック

ワンダショのシナリオは謎の高性能ロボットやらが当たり前に登場したりして、基本的に他のユニットよりリアリティのレベルが一段階下なんだが、このシナリオだけリアリティが更に2段階ぐらい下なんだよな。なんでもありか。

夢の途中、輝く星たちへ~あたしたちのハッピーエンド

長い以上掛けて丁寧に仕込まれた爆弾……。いつかは必ずお別れしてしまう、それはみんなにとって良いことなんだから、そのときは笑顔でなくちゃいけないと思いつつ、気持ちは割り切れない。(初見の印象からは意外なほどの)聞き分けの良さで自分の気持ちに蓋をしようとしてしまうえむが見ていてつらい。そこに寧々ちゃんが切る啖呵が良い……。寧々が一人で抱え込んだえむを心配して手を差し伸べるというのはスマイルオブドリーマーと同じで、でも重ねてきた絆の分遠慮がなくなっているのが、実に草薙寧々らしい描写で本当に良い。悲しくないわけがない司もよくて、実は一番別れたくながってる神代類もよくて、そして最後にえむがついに決壊して大声で泣いてしまう。本当にボロ泣きしてしまった。
えむがおじいちゃんとお別れした、というのは、メインストーリーであっさりと出てくる導入だけど、きちんとお別れできるまでに、どれだけ泣いたのかな、と考えてしまう。

星を目指して、ヨーソロー!

「ワンダショ一行が目指すスターの島にはフェニックスが棲んでいる」、あまりに直球でびっくりしてしまった。そうか、ワンダショはそっちに行くんだ……。安心したような、予定調和なような。類の装置で司が飛んで、それをメンバーが下で受け止める、ワンダーハロウィンのリフレインも良かったな……。

perspective for smile!

「鳳なんてうるせーしガキだしわんだほーいとか変な挨拶するし恋愛対象にはいんねーわw」つってるクラスの男子どもをえむに落とすためのシナリオ。落ちた。

ニーゴ

空白のキャンバスに描く私は

別記事に書いた。

Knowing the Unseen

父親が言う画家になれるほどの才能とは、絵のスキルのことではなくて、健やかなるときも病めるときも絵と生きることで。自分の位置をはっきり知った今、他人に認められるためではなくて、自分で認められる自分であるために、絵名も絵と生きる覚悟を決める――。絵名の承認欲求モンスターという初期の判子っぽいキャラ、絵に対する姿勢、これまでのどん底への突き落としっぷり、それらに必然的な意味と、鮮烈な「答え」を用意してあったなんて、という驚きがあった。
夜に咲く牡丹、ありゃどう考えても娘を抱いた喜び、娘に見出した希望で、あの牡丹は絵名そのものであると解釈していいんだろうし、なんなら「彼の代表作。苦しんでいた時期に娘が生まれ、その晩に描いた絵。この絵以降画風が変化した」という情報さえあれば瑞希なんかは一瞬で到達しそうなものだ。もしかしたら絵名だけが気づいていないのかもしれないなあ。と考えるに、あの親父はかなり小っ恥ずかしいこといってたんではないか。かつて見出した希望そのものに。
朝比奈さんちと違って東雲さんちはちゃんと子どものことを考えてあの振る舞いになってんだと思うが、父親はわざと冷たく描かれていた節もあるし、東雲父の救済シナリオでもあるんだろう。
あと、父親に他人行儀なふるまいをさせられるとこ、癖ですね(台無し)

灯を手繰り寄せて

灯のミラージュと明確に対になる、まふゆの幼少期シナリオ。まふゆにいい子を求める母親の愛情とは違う、母親の求めるいい子ではないまふゆにも寄り添ってくれた父親のシナリオで、なんというか「父親っぽいな」という感想を得た。まふゆにどうなってほしいじゃなくて、まふゆがどうなりたいか、に丁寧に寄り添ってくれるまふゆ父はやや頼もしすぎる。が、女を見る目はないのかもしれない……。まふゆ父がいればまふゆは救ってあげられる気がするが、プロセカはまふゆ母も救ってあげられるんだろうか。もう無理じゃない?

越境

天馬さんちのひな祭り

なかよし天馬兄妹は大前提として、意外な行動力を見せる冬弥と穂波(いけないことだけど・・・はいいぞ!すごく良い!)が良い。あと宮女の子が入ってきているという噂だけで迎えに出てきちゃう寧々ちゃんも結構好き。

君と歌う、桜舞う世界で

難しいことは考えないで、「声を合わせて歌を歌うことの楽しさ」がシンプルに描かれていて好き。いちみのこはは平和で良い。

夏祭り、鳴り響く音は

東雲姉弟の仲の良くなさというか仲の良さというかが癖なので当然のように大好き。弟の生活リズムも当然のように知ってることとか、弟のものとおぼしき靴を見つけてノータイムで電話しちゃうところとか、「家族」にしかできない距離感が吸える。「靴を届ける」の対称性も良いよな……。

きっと最高のsummer!

【思いを込めたシーグラス】の前編が好き。素朴な仮説を立てるさきえむに、答えをあえて教えないという選択を取るほなこはのコミュニケーションの大人さというか、粋さが好き。

ふたり、月うさぎ

きちんと周りの人たちを大切に思っていて、でもそんな人たちをつい突き放してしまう、素直になれない志歩成分がたくさん吸える。気持ちを家族にまっすぐ伝えるのは、幼馴染へのそれよりきっとよっぽど難易度の高いことだろう……。良い……。

バディ・ファニー・スペンドタイム

みのり・遥・杏・こはねの友情四辺形のどれもが仲良しで濃厚で良い。遥のアイドルオーラに当てられてみのり化してしまうこはねも良い。

怪盗紳士のハラハラホワイトデー

はるしほビッグバン起きてる。はるしほのある種秘密を共有しているかのような(最早全く秘密ではないが)仲の良さ、独特で良い。あと【『ありがとう』を込めて】の前編がすごく良い。1-Aはいいぞ……。

好きを描いて♪レインボーキャンバス

「空白のキャンバスに描く私は」を読んだとき、絵名にとって絵を描くことがつらく耐え忍ぶことになってしまったのをすごく気にしていたのだが、ど直球すぎるタイトルの越境がやってきて逆にびっくりした。どん底に落とされた絵名への、公式からの「救い」だと思っている。絵名が職場体験に乱入して『描きたい絵』を描くの、ワンダショでもないのにかなりやりたい放題のシナリオなのだが(常識的に考えたら迷惑だとなるだろうし、絵名は常識人である)、絵名は事後報告だけ聞いてハッピーエンドにもできただろうに、そうはせずに、多少不自然でも幼稚園までやってきて絵を描くシーンまでが、絵名を突き落としたことへの落とし前として「必要」だと判断されたのではないか……というのは勝手な深読み(絵名が定時制でなければもうちょっとまともなまとめ方があったのかもしれないが……)。close game OFFLINEでも出てきた東雲家の「オオカミ」は次の東雲姉弟シナリオまでお預けだろうか。

この祭に夕闇色も

5ユニットが交差する様子がボランティアのまふゆを通して描かれるのが良い。スクランブルファンフェスタと比較して随分交友関係が密になってきたのだと思わされるし、随所に過去のシナリオの交友を匂わせる描写があるのもおもしろい。誰にでも優しく寄り添えるまふゆは、決して「そうすべきだから」だけでそうしている哲学的ゾンビなどではなくて、きちんとまふゆのなかに育っている気持ちなんだ、と示してくれるのがすごく良い……。あと、1周年のときは聴くだけだったニーゴが、最後に奏たちの曲を弾いて、それをみんなが耳にする、という対等な交流があるのも良い。

絶叫!?オオカミの森へようこそ!

1-Aはいいぞ(n回目)。1-Aもいいのだが1-Cもいい。【キラキラの洪水!?】桐谷遥前編が良い。やりたい放題か。

新春!獅子舞ロボのお正月ショー!

鳳家の力をあてにして無茶苦茶をやる展開は乱発しないように意図的に抑えられている気がするが、このシナリオはどう見ても暴走してる。なんでもありか。このシナリオの感想ではないけど、えむが御曹司パワーを発揮するときって必ず自分のためじゃなくて人のためなの、いいよね……。

Never Give Up Cooking!

フォーカスがあたるのがビビミクの料理音痴だというのが面白い。セカイのバチャシンたちの個性はフレーバー程度に思っていたが、実世界に影響を及ぼすような関わり方をしてくるのは意外に感じた。あとビビミクの料理音痴って全員の共通認識じゃないんだな……。疑うことを知らない冬弥もいいし、何も悪くないのにとばっちりを食らう神代類もいい。

交響する街の片隅で

文句なしのイチオシ。音で語り合うというのが杏と志歩の関係性に合っていて好き。全体的にお互いの事情にあまり深入りせずに、それぞれの生活がたまたま交差した、というところを切り取っているのもよくて、絵名と杏・志歩が別にそこまで親しくなく、二人は絵名の絵を見て素直に思ったことを言っただけ、というのが、逆に絵名の表現がきちんと伝わったのだという説得力にも繋がっている。恐れ入る。ただ寧々ちゃんはこれで登場扱いにカウントしてしまっていいのだろうか。☆2と☆3の枚数調整するって言ってたから多少無理やりなところもあるのかな……?

船出の前のワンデイトリップ

すき。1-Aに比べて1-Cは露出が少なく、遥と咲希・一歌との距離はこういうものなのかなと思っていたが、こういうことがやりたくて温存してあったんだなあ。やっと堰が切れたように急速にみんなと仲良しになる遥が良い。

一期一会な百鬼夜行!?

正直なところきっと最高のsummer!やスポジョイパークのような顔合わせ目的のシナリオというイメージが強いのだが、神高側のモブのキャラクターがはっきりしてて面白い。

君と紡ぐPrecious memories

リンのカチューシャさせられたいちほなが可愛い。穂波はそんなに嫌じゃなさそうだけど、一歌は抵抗しても無駄だと思ってそう。あとこのシナリオでびっくりしたのは、咲季の「元病弱」という属性を完全に卒業してしまったことで、ダラダラ引き伸ばしておけばお話作るのに便利そうな属性なのに、「成長」に消費してしまえるんだ、という信頼があった。

ハロー・グッド・デイ!, Brand New Style

進級に伴ってあたらしく育っていく関係、今までと変わらずに続いていく関係がめーーーーーーっちゃめちゃ増えた!良い!2-Aいちこは、2-A美化委員ほなこは、2-Bさきえむ、2-Bしほえむ、飼育委員みのしほ、学級委員まふえむ、2-A杏寧々、2-B冬瑞希、図書委員冬寧々、あとは意外なところでいちあん放送委員etcetc……。あとははるしほもぐいぐいキテる。とくに寧々ちゃんのテコ入れが多めに入っていて神高勢の絡みが増える予感がする。

最高のクランクアップ!

寧々ちゃんのテコ入れ早いよ!(遅いより100倍良い)杏彰人と手っ取り早くなじませるためのシナリオなんだろうか。きっとクラスであだ名が「監督」になるんだろうなあ。

あっちこっち飼育員体験!

学年が上がっても続いている関係が良い!(元クラネタ、これに限らずかなり多いね)志歩がみのりにデレデレというか素直すぎというか、レオニ相手じゃ思っててもまだ言わなさそうなことをもりもり言うのが良い。

Take the Best Shot!

初見時は絵名とこはねは距離置かすんだなあぐらいの感想しかなかったんだけど、これ、「こはねが冬弥にメイクしてカッコよくなるように写真を撮る」シナリオなわけで、冬こは界隈にとっては衝撃がデカすぎて更地になってんじゃないか、という驚きが今頃来た。恋愛要素を極力排除しているけどいまいち排除しきれてないビビバスでこんなことやっていいんだろうか。冬弥の驚異的な朴念仁さと、ビビバスがこれまで積み上げてきた恋愛感情のなさを鑑みてもギリギリアウトなんでは?こはね絶対このあと遥にイジられてない?大丈夫なの?

Rise as ONE!

わりかし初期からあって掘り下げなかったわんこ組、普通によかった。穂波→みのりは「花里さん」のまんまなんだな……。あと女子どもにカッコつけようとする彰人ふつうによかったな。あと神代は犬型ロボットを平然と散歩させに来るんじゃない。怖いだろうが。

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