2020/5/9

オタク is LOVE!イベントお疲れさまでした。
感想つらつら書きます。お気持ち表明もします。

イベラン結果

無事に比奈も奈緒も★15が出来ました。
今回から上位下位の区別はほぼなくなったようですね。
一枚目標だと比奈のほうがちょっと遠いかな、くらい?
★15目標だとかつての下位よりもかなり目標が遠くなってますが…。

上位が来ないとピリピリしてる人もよく見たので、これはこれでいいと思います。
個人的に上位にあまりこだわりがない(下位のほうが回収が楽)から、ってだけかもしれませんが。
イベSRの性能が重視される時代でもないしね。

パレードはサマカニmas+を放置で回す、覚えました。

コミュ

**めっちゃよかった。**掛け値なしに。
三人が作る同人誌、もとい妄想をベースに話が進んでいくのですが
これがかなりのトンチキ。王道な展開にトンチキな設定、大好物です。
LIVEバトルあたりの設定を謎に回収してるのもよし。

そして何より、「お互いをイジらない」を徹底してくれたのが嬉しかった。
アニメ好きを茶化される奈緒も、墓穴を踏んであわあわする菜々さんもここには居ない。
徹頭徹尾3人が自分の好きに素直になれる空間に仕上がってました。
きっとあとから三者三様にいろんな方面からイジられたんでしょうけど。

あとは3人の妄想を適当に繕いながらまとめあげていく比奈も見どころです。
こと物語づくりにおいては一日の長がある比奈がリードする形になるのですが
無理だと判断したら切り捨てる、でもこだわりは取り入れる、
その手際のうまいことうまいこと。解釈が一致しすぎている。
実はこいつ、多人数を扱うのめちゃめちゃうまいのかもしれない。

比奈のバックグラウンドについても僅かながら掘り下げが有りました。
「漫画家ではなく漫画描き」「賞に応募を考えたことはあるが、至らなかった」ですね。
それ以上の言及は有りませんでしたが、なにか膨らみますね。

ただこれ本当に特典映像にしたの?それこそ黒い歴史じゃない?
いや、黒くたって立派な歴史ですけど。

カード

Pに対して感情がダダ漏れの、いつもの比奈だなぁ、という感想です。
カード台詞だとP向けになるのは、別に比奈に限ったことではないですが。
見渡した限りで新しい事実とかはなさそうです。
Pドルはあんまり好きではない(他人のは好き)のでこの辺にしときます。

楽曲(内容編)

ここからお気持ち表明です。

正直言って解釈違いでした。

曲のテーマはすごく好きです。
好きに貴賤はない、だからオタクはオタクであることに胸を張っていいのだ、と。
でもそれを表現する方法は、いわゆるアイドル曲でなくてはならなかったのか?と、
そう考えてしまいます。

曲調からしてオタクと一緒に盛り上がろうぜ、という曲で、
いわゆるアイドル現場っぽいコールや俺らの声も入ってたりして、
特にサビでは「オタクですがなにか問題でも?」と言っちゃいます。
これって、経過はどうあれ「オタクは群れると態度がでかくなる」じゃないですか。
完全にイキリオタクです。オタクの悪い部分が存分に出てしまってます。

オタクを否定するわけではありません。オタクが自己主張してはダメだとも思いません。
ただ、オタクの日陰や孤独も知っているであろう彼女らが、
仲間を得たことで急にオタクであることをイキり始めた、
そういうふうに感じてしまいました。

だから、今の気持ちとしては
「自分の仲間だと思っていた彼女らが、実は陽キャだと分かってしまい寂しい」が一番近いです。
これはつまり、私が価値観の古い陰キャオタクだということにほかならないのでしょう。
仲いい奴に実は彼女がいると分かったときのアレなんです。
アイドルだから陽キャなのは、考えてみれば当たり前なんですけど。

楽曲(その他)

OTAHENアンセムがかなり「闇のオタク」曲なので、
それと対比した「陽のオタク」曲なのではないか、と考えています。
そういうふうに発注があったんじゃないかなぁ。
この時期に連続して出してきたってのも狙ってそうなので。
コミケは中止になってしまいましたが…

あと「アニメもOK」「漫画もOK」
「もう隠さなくていいよ 胸の鼓動」
あたりからはメルヘンデビューや2nd SIDEみを感じますが、
これをどう評価すればいいのかは担当Pじゃないのでよくわかりません。

個人的にコレをアンサーを捉えるのは違う気がしています。
アンサーであれば、曲の立ち位置も対比になっているべきだと思うので。
奈緒や菜々さんのことを知る段階でソロを聴いたヒゲさんが、
オタクはこういうの好きだろうと思って入れたんでしょう。多分。

番外・コールについて

この曲にはいわゆるMIXと呼ばれるコールが入っています。
曲で提示されたコールをやるのは合法だと思う派なので、
特にどうこう言う気はないです。むしろちょっと楽しみでさえあります。
PPPHやフッフー!みたいなのとあんまり変わらんと思うし。
そもそもMIXが入ってること自体解釈違いな話は上でしたので割愛。

ただ気になるのが「家虎曲」「家虎がある」という表現。
はじめて見たときは意味がわかりませんでした。どこにも家虎ねーじゃんと。
釈然としないので調べてみました。

家虎とはイエッタイガー!というやつで、主にサビ前のブレイクと呼ばれる場所に入るみたいです。
曲の「間」を埋めてくれるコールで、ちゃんと使えば気持ちよく決まるらしいのですが、
「間」っていうのは多くの場合、作曲者が意図して入れているものなので、
使い所を間違えると、というか殆ど全ての曲で、ただのうるさいバカが誕生します。
デレでもtulipなんかでお馴染みですね。馴染んで欲しくはないですが。

オタクisLOVE!の家虎ポイントがどこかというと、
サビ前の「やってみよー!」のとこのようです。
なんでやってみよー!って曲がコールを示してくれてるのに、これを「家虎」と呼ぶのか?
考えられる候補は2つ。

①このようなサビ前のコールを総称して家虎と呼ぶから。
②ここで原曲をガン無視してイエッタイガーと叫ぶから。

願わくば①であらんことを……。②のような輩が来るとは思いたくないですにゃあ。
担当の曲で学級会してほしくないのだ。

あ、でもNLの落ちサビUO解釈違いです(作曲者に喧嘩を売るスタイル)

あと、「これでデレでも家虎が合法だと思う輩が増える」という意見もありますが、
これには懐疑的です。家虎をする奴が現場ごとに合法違法を判断してるとは思わないので。

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